双極性障害 虎の巻

双極性障害を患った人間が綴る、双極性障害完治への過程や双極性障害とは何かを綴る闘病記

回復期(中期)の症状とどのように過ごしていたか(1)再びうつへの入り口

さて、前回まで回復期の前期の症状と、どのような経過を辿ったかについて綴ってきました。 今回はその続きです。 おさらいしますと、 急性期を休職して過ごすものの、会社員が決定的に向いていないことが分かり、会社を退職する決意を固めて意を決して会社に…

回復期(前期)の症状とどのように過ごしていたか(2)軽躁状態の出現

さて、前回の続きです。 回復期の特に前半について綴っていきます。 私が回復期と呼んでいるのは1年半程度の期間です。前期というのはその最初の5カ月間を指しています。 波の底辺では正常範囲を外れた鬱の中にかかっていますが、波の高いところ(躁状態)…

回復期の症状(前期)

回復期に起きていた症状について綴っていこうと思います。 回復期を図で表すとこのようになります。 急性期との違いが分かるでしょうか? 急性期はひたすら鬱状態でしたが、回復期になると調子のいい時は正常範囲に入ってきます。 波の底辺も急性期の頃より…

回復期(前期)の症状とどのように過ごしていたか(1)会社を退職する

さて、今回から、回復期に入ってからどのように過ごしていたかを綴っていこうと思います。急性期から一つ進みました。 回復期を図に表すとこのようになります。 急性期と比較すると明らかな違いがあるのがわかるでしょうか? 波の底辺の位置が少し上がってい…

双極性障害と診断されたらすぐにやったほうがいいこと(5)運動する

さて、今回は運動の効果について綴っていこうと思います。 双極性障害と診断されたら、まず運動習慣を見直してください。 おそらく、運動なんて一切できない状態のはずです。それは、うつ状態である以上仕方ありません。 しかし、今後のことを考えると、少し…

双極性障害と診断されたらすぐにやったほうがいいこと(4)認知行動療法を行う

こんにちは。 さて、双極性障害と診断されたらすぐやったほうがいいことシリーズですが、今回は『認知行動療法』を取り上げてみたいと思います。 『認知行動療法(Cognitive Behavioral Therapy 略して CBT)』とは何かというと、思考や行動の癖を把握し、自…

双極性障害と診断されたらすぐにやったほうがいいこと(3)日記をつける

さて、双極性障害と診断されたらすぐやったほうがいいことシリーズ第3弾です。 今回は『日記をつける』です。 これもやったほうがいい明確な理由があります。 まず、前回の睡眠覚醒リズム表をつけるもそうでしたが、双極性障害と診断されたからには、自分の…